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【ナイキ エアズームペガサス34 レビュー】着地の安定感が素晴らしい

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ヒガダイ。【フルマラソン自己ベスト3時間23分】1976年生まれの運動経験なし。30代なかばでマラソンに挑戦してはまる。結婚、子供の誕生で一時期マラソンから遠のいたが、40過ぎて再びサブ3を目指しいる!


安定感に安心できるランニングシューズ

nike airzoom pegasus34

大迫傑選手やモハメドファラー選手など、世界のトップランナーも愛用しているというナイキのランニングシューズ「エアズームペガサス34」。履いてみると、ビギナーからトップランナーまで幅広く愛される秘密がわかった気がします。キーワードは「安定感」!そんなレビューです。

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ナイキ エアズームペガサス34 第一印象はバッシュ

「バッシュ履いて走ってるみたい!」履いて走った最初の感想はそれでいした。

というのも、足をしっかり包まれているフィット感と、着地の瞬間の反発力がバッシュを履いて走ったときに似ていたからです。

ペガサスのアッパーはそこそこ厚みがあるので、足をガッチリ包んで守られている感がすごいです。人によってはこのボリュームのあるフィット感が窮屈に感じるかもしれません。

ソールはやや硬め。着地した瞬間の感触は柔らかいクッションというより、強い反発力を感じます。テンポよく足が前に出る感じ。

ソールは硬くて厚めなのですが、ずっしりとくる重さはありません。

気になるとすれば、地面を踏んでいる感触があまりないこと。ソールが厚くて硬めなのでしょうがない点です。

それよりも何よりも、このシューズで一番気に入ったのは、着地の際の安定感の素晴らしさ!

ソールが厚いシューズは着地の際に足首がグラつくいたり、ブレたりと不安定なことがあります。

しかし、この靴はクッションがしっかりしているせいか、足首がぐらつく感じがありません!

すっごく安定して走れるシューズです。

ゆっくり走っても安定して走れるので、ビギナーにおすすめというのも納得です。

ランニングだけでなく、運動全般に安心して使える安定感だと思います。

私は同じナイキのランニングシューズ「フライニットルナ3」を愛用してますが、それとは全く違う感覚のシューズです。

ということで、全く性格の違うこの2つのシューズを比較してみました。

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ナイキ エアズームペガサス34 フライニットルナ3との比較

アッパー部とソール部にわけてそれぞれの特徴です。アッパーもソールもフライニットルナ3、エアズームペガサス34はどちらもまったく別物です。

アッパー

フライニットルナのアッパーはその名の通り、「フライニット」です。

一枚の布でできていて、余計なパーツがないシンプルな構造。

メリットは軽さと通気性と靴下のようなフィット感。足と靴が一体になるような履き心地は一度体験すると病みつきになります。

初めて履いたとき、これが靴か!?と思ったほど私は感動しました。

一方、ペガサス34のアッパーは「フライメッシュ」。

軽量で通気性はありますが、厚手なので少々足を圧迫するようなフィット感です。

フィット感はいいのですが、生地が厚いせいか、ごわつくというか、少々窮屈な感じはします。

アッパーのフィット感でいうと私はフライニットが好みです。

履きなれているせいもあるかもしれませんが、それを差し置いてもフライニットのフィット感と軽さは快適そのものです!

いっそ、すべてのシューズがフライニットでいいのではと思ってしまうほど快適。

ソール

フラニットルナのソールは「ルナロンフォーム」。

とっても柔らかくて軽い素材です。フライニットルナも厚みのあるソールですが、このルナロンフォームのおかげで見た目ほどの重さはありません。本当に軽いです。

走り心地は結構独特で、慣れないと走りにくさを感じるかもしれません。

本当にやわらかいので、着地した瞬間、足がソールの中に沈み込むような感覚があります。

グニっと沈む感じは、まるで砂地を走っているかのようで、慣れないと少々走りにくいと思います。

しかし、この独特の柔らかさが足にとってもやさしく感じます。

普段のジョグはもちろん、アクティブレストをするには最適で、私は足休めをするためにこのフライニットを選びました。

このシューズでジョギングをすると、フラニットアッパーの快適なフィット感と合わせて、足がリラックスできてとても気持ちがいいです。

ペガサス34のソールといえば、「ズームエアユニット」。

ナイキ独自のエアバッグですね。この仕組が高い反発力を生み出しています。

フワフワっというより、ボヨンボヨンというような、ゴムボールを履いているような、張りのある反発を感じます。

この張りのある反発力がクッションでもあると思うのですが、押し返す力のほうが強いせいか、前述のルナロンフォームのようなやさしいクッション性は感じられません。

だからといって、不快とか、しんどいという物ではありません。あくまでもルナロンとはまったく違うという意味です。

「守るルナロン」と「攻めるズームエアユニット」という感じです。

足を休めるならルナロンを、サクサク調子を上げていくならエアズームペガサス34をという感じで履き分けるとランニングが楽しくなりそうです。

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ナイキ エアズームペガサス34 レビューまとめ

ルナロンとペガサスを比較すると、私は履き慣れているルナロンを高く評価してしまいます。しかし、今回ペガサスを履いてみて感じたのは、安定感が本当に素晴らしい!

ゆっくり走っても、スピードを上げてみても、着地が安定しているとすごく感じます。

前述の通り、ソールの厚めのシューズは着地の瞬間に足首が不安定になりがちですが、このペガサスにはそれがありません(少なくとも私は)。本当に安定してます。

この安定感がビギナーランナーからトップランナーまで幅広いランナーに選ばれる理由なのかと感じました。

スピードに関係なく、しっかりと安定して足を支えてくれます。

まだペガサスを履いて間もないので、しばらくはペガサスを履いてみてこのシューズの良さを実感してみたいとです。

目的にあわせてシューズを変えると、ランニングがもっと楽しくなりそうです(お金はかかりますけどね。。。)。

今年(2018年現在)発売されたばかりの「エアズームペガサス35」も是非履いて試してみたくなりました。

ということで、履いてみました・・・!

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