【サブ4 練習メニュー】ビルドアップ走は短時間で効果大!

ナイキ ライバルフライ4 レビュー クッション性が大幅に改善 脚のダメージが減った!

シューズレビュー

※このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。


この記事を書いた人
ヒガダイ。【フルマラソン自己ベスト3時間23分】1976年生まれの運動経験なし。30代なかばでマラソンに挑戦してはまる。結婚、子供の誕生で一時期マラソンから遠のいたが、40過ぎて再びサブ3を目指しいる!


「ナイキ ライバルフライ4」を1ヶ月ほど使用したので、履き具合、走り心地の感想。

ヒガダイ
ヒガダイ

前作とは全くの別物で、予想外に快適な走り心地で大満足という感想です!

【広告】

脚へのやさしさアップ!ダメージ軽減!

個人的にライバルフライ4の気に入ったところは、

  • 軽い!
  • 脚にやさしい!

の2点。

「軽さ」は前作(ライバルフライ3)同様に軽いです。見た目は前作に比べてだいぶ厚底になっているので(前作より)重たくなっているんじゃないかなぁと先入観があったのですが、

履いてみると「軽い」です。重さは全然気にならないです。さすがライバルフライ。

ソールの厚みは増しているけど、素材が前作とは別の(新しい)物になったようで、そのおかげで厚みを増しても軽さはそのままなのかなと、勝手に思っています。

そして、お気に入りポイントその2「脚へのやさしさ」。

前述の通り、ソールの素材が新しくなって、「より柔らかくなった」そうで、さらにソールの厚みが増したこともあって、着地の衝撃が気にならなくなりました。

前作のライバルフライ3は今どきのランニングシューズにしては「薄底」だったので、着地の衝撃をまぁまぁ感じていました。

今回のライバル4ではその衝撃をあまり感じません。ペースを上げて走っても、足の裏全体に「バン」とくる衝撃が無いように感じます。

前作ライバルフライ3では長時間走ると脚に重だるさや足の裏がジンジンする感じがありましたが、今作は2時間くらいのんびりジョギングしても脚のだるさが軽減された、というよりだるさを感じなくなったような気がします。

ただ、靴底が厚くなった分、着地したときに地面を踏んでいる感じがしないです。前作は着地したときにしっかりと地面を踏んでいる感覚がありました。

そして、厚底になった影響なのか「ズームエアー」による反発が前作ほど感じられないです。

実際は反発していると思うのですが、厚底になった分、反発している感を感じにくくなっています。薄底だった前作はズームエアーがポンポンはねている(反発している)感じが気持ちよかった。

長時間走るには最適なシューズ

前述の通り、長時間走っても脚にやさしいシューズになりました(前作比)。個人的な感想としては、長時間ランニング向けのシューズかなと言う印象です。

短距離とか、中距離でスピードを上げて走るなら、前作のライバルフライ3のほうが気持ちよく走れるのではないかと(短距離や中距離の経験のない一般人の意見です)。

同じくナイキのペガサスに比べると、ソールの素材が違うので、ペガサスのほうがクッション性や反発性はいいかもしれませんが、

ライバルフライ4は重量が軽くて、強い反発がない分、長時間走るとしたらライバルフライ4のほうが結果的には脚は楽かも。

僕の普段のランニング(10kmくらいのビルドアップ走や120分くらいののんびりジョギング)ではこのシューズはとても快適です。

長らく愛用していた前作ライバルフライ3より脚の疲労感が軽減されているので、今後はこちらのシューズがランニングのメインになると思います。

フルマラソンでも使える?

軽さはそのまま、脚にやさしくなったライバルフライ4、長時間のランニングが快適です。

では、フルマラソンでも使えるのか?

前作ライバルフライ3は着地の衝撃が気になったので、フルマラソンでは使用しませんでしたが、クッション性が改善した今作はフルマラソンでも使えそうだなと感じています。

ちょうど、今までフルマラソンの大会で使用していたナイキのペガサスターボ2のソールがボロボロになって限界にきているので、

2月の「おきなわマラソン」はこのライバルフライ4で走ってみようかなと考えています。

このシューズで快適にフルマラソンが走れるなら、今後しばらくは練習も大会もこのシューズでいきます。

気になっているのは耐久性。使用してまだ1ヶ月ほど(走行距離約200km)しかたっていないので、耐久性については未知数です。

前作よりやわらくて、厚底になったソールがどれくらい耐久力があるのか、気になるところです。

ライバルフライ3との履き心地の違い

前作ライバルフライ3との履き心地の違いは

  • シューレースのフィット感
  • かかと付近の接地感

この2点が一番違うと感じます。

まず、シューレース。

ライバルフライ3は足の甲全体を包み込むシートベルトのようなフィット感でしたが、ライバルフライ4は土踏まず周りをベルトでしばるようなフィット感です。

下記の写真の向かって右が前作のライバルフライ3。足の甲を包むような作りになっています。

一方、ライバルフライ4は黒い部分(下の写真の親指と人差指で抑えている箇所)がベルトのように土踏まず付近を締めるような感じ。

どちらもフィット感は抜群なので、靴の中で足がブレることはありません。

続いて、かかと付近の接地感の違い。

上の写真、向かって左のライバルフライ4はかかと付近の接地面積が小さくなっています。

なので、ライバルフライ3を履いたあとにライバルフライ4を履くと、後ろに重心をかけたときに不安定な感じがします。

走っているときは重心が後ろにいくことはないので特に気になりませんが、立っているときは不安定というか、違和感があります。

【まとめ】継続してほしいシリーズ

前作ライバルフライ3の後継がなかなか発表されないので、ライバルフライシリーズは3で終わりかなと思っていたところ、待望の「ライバルフライ4」が発表・発売されてすごくうれしかった!

ですが、発売前のライバルフライ4の写真をみたとき、厚底になっているのが正直ショック。厚底シューズは履いたことがないので、着地の安定感や重さが気になって不安でした。

ライバルフライ3は薄底で、軽くて、着地が安定しているのが気に入っていたので。

が、実際履いてみるとそんな不安は解消。僕の脚(走り)にはぴったりで、とても快適に走れるシューズ!

これでフルマラソンもこなせたら、願ったりかなったりです。

販売価格が前作より値上がりして、定価で1万円を超えてきたのはちょっと残念ですが(笑)

ヒガダイ
ヒガダイ

当分はこのシューズで楽しいランニングライフが送れそうです。

前作ライバルフライ3のレビューはこちら

コメント