
軽さと安定感のバランスが最高だった相棒!
今まで履いてきたランニングシューズの中で、「これが一番!」と思える一足。誰にでもあると思います。僕にとってのそれは、アディダスのアディゼロジャパン2。
このシューズは、自己ベスト「3時間23分台」を出したときに履いていた、思い出深い一足です。今日は、そのアディゼロジャパン2への“感謝と愛”を込めて話します。
軽さと安定感のバランスが最高
このシューズの最大の魅力は、軽さと着地の安定感。足がテンポよく回って、リズムに乗ってサクサク走れる感覚が最高なんです。
今どきの厚底シューズみたいにクッション性は高くないけど、そのぶんしっかり路面を捉えられる。「自分の足で走ってる!」っていう感覚を強く感じさせてくれます。
足首もぶれないし、疲れにくい。長距離でも安心して走れる、まさに信頼できる相棒です。
出会いは偶然。でも、運命の一足だった
この靴との出会いは本当に偶然でした。当時履いていたナイキのルナグライド2がそろそろ限界で、新しいシューズを探していたとき、たまたまショップで見かけたのがアディゼロジャパン2。
シンプルでかっこいい見た目に惹かれて、試しに足を入れてみた瞬間、「これだ!」って感じたんです。そのまま、ほぼ即決で購入(笑)。
初サブ4を達成した思い出
初めてこのシューズで走ったのは神戸マラソン。目標は「初のサブ4(4時間切り)」でした。
結果はなんと3時間半。それまで4時間を超えていた僕が、一気に自己ベスト更新。そこから安定してサブ4を出せるようになりました。
ちなみにこのシューズ、当時の世界記録保持者ウィルソン・キプサング選手も履いていたんですよ。「そりゃ強いはずだ」と納得です(笑)。
今はもう手に入らない名作
残念ながら、アディゼロジャパン2はすでに生産終了。あの頃、もう何足か買っておけばよかったと本当に後悔しています。
ソールが剥がれてきても接着剤で直して履いてましたが、さすがにもう限界。それでも、たまに足を通すとあの“サクサク進む”感覚が蘇るんです。
軽くて、足にストレスがなくて、「どこまでも走っていけそう」って気持ちにさせてくれる一足。まさに最高のランニングシューズでした。
アディゼロジャパン3で感じた違和感
次に出たアディゼロジャパン3は、ブーストフォーム搭載モデル。見た目は似てたので期待したんですが、クッションが柔らかすぎて、あの「安定感」が失われちゃったんですよね。
マラソンで2回使ってみたけど、どうも合わなくて。その後はジョギング用に格下げになりました。
今も心に残る一足
もしまだ現役で走れるなら、今回のマラソン復活チャレンジ2025も、このアディゼロジャパン2で走りたかった。
でも、ソールの剥がれが不安なので今回は別のシューズで。それでも、僕の中でこの靴は“特別”です。
靴は、走る人を育てる
ランニングシューズって、本当に人を育ててくれます。合う靴に出会えると、走り方も変わるし、感覚も変わる。アディゼロジャパン2は、僕に「走ることの楽しさ」を教えてくれた一足でした。
次は、また自分にぴったりな“第二の相棒”を見つけて、自己ベスト更新、そしてサブ3を目指します。
【まとめ】
- アディゼロジャパン2は軽さと安定感のバランスが絶妙
- 初サブ4を達成した思い出深い一足
- すでに生産終了しているが、今でも記憶に残る名作
- 靴は“走る人を育てる”存在
過去にシューズレビューした、アディゼロ ジャパン2
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