マラソン練習はビルドアップ走がメインのヒガダイ(@run_higadai)です。
このブログではさんざん言ってますが、サブ3目指してます(2021年10月現在)。
私はビルドアップ走を始めてから、マラソン練習の効率が格段によくなりました。
それまでメインの練習だったLSDのように練習のために長い時間を確保する必要がないし(1時間ほどでOK!)、
スピードとスタミナの両方を刺激できるし、何より自分の成長を実感できる!
ビルドアップ走の楽しいところ!
ただ、ビルドアップ走を続けているうちにひとつの壁というか、課題にぶち当たりました。
それは、「ペースが上がってくる(スピードが早くなる)と走り方が下手くそになる」ということ・・・!
走り方が下手くそになる理由
ビルドアップ走を続けていると、どんどん走れる距離が長くなってくるし、ビルドアップできるペースも上がってきます。
これがこの練習のいいところなんですけどね。
ただ、ある程度の速さ(ペース)で走れるようになってくると、ちょっと違和感を感じるようになりました。
「あれ?なんか俺走り方がぎこちない??」みたいな。
動画で撮って客観的にチェックしているわけではないので、はたから見たらどうだかわかりませんが、走っている私自身は違和感があるんです。
なんと言うか、動きがスムーズではないような、自然ではないような、力みがはいっているような。
ペースで言うと、キロ4分30秒を切るくらいから。
で、考えました。
これは多分、私の体が速く走ることになれていない、速く走る動きをよくわかっていないからではないかと。
私は子供の頃から脚が速かったわけではないし、運動経験があるわけでもありません。
30歳半ばになって、趣味でマラソンを始めた程度。
つまり、ある程度の速さで動くための動き方を、体が、私自身が知らないのでは!?
動き方だけでなく、速く動くために必要な肉体的な機能ができていないのかな?
と、勝手に思いました!
まぁ、キロ4分30秒って100mに換算したら、27秒程度のスピード。
100mを27秒って言ったら全然速くないじゃん!
ってことなんですが、私自身100mなら16秒台くらいでは走れます。
ただ、この程度のペースで100mを走るだけなら、勢いでなんとかなってしまうですよね。
がむしゃらに体を動かせば!
でも、これが200m、400m、1000mって距離が伸びていくと、勢いだけでは何ともならない!
あ、若さがあればなんとかなるのかな!?(笑)
無駄な体力を使わない「走り方」とか「体の使い方」が必要になってくる(多分)。
そう、私にはそれがない!!
市民ランナーとして、マラソン歴は10年超えてますが、今までの練習のメインはジョギングとかLSDとか、ゆっくり走ることしかやっていない。
たまーに、流しをやったり、インターバルの真似事みたいなことをやったことあるけど、継続したわけではない・・・。
ここ数年ビルドアップ走を始めてから、やっとキロ5分を切るくらいのペースで練習を始めた程度の経験!
そりゃぁ、速く走れんわな・・・!
とにかく、動きを身につける!
ということで、当面は「速く走る」ことを続けていきます(続けてみます)。
具体的には以下のことをやろうかなと考えています。
とにかく、目的は「速く走る動作を体におぼえさせること」!
もちろん、「為末大学」を参考に走り方を意識します!
最初は短い距離で、とにかく速く動くことを体におぼえさせて、その動きをある程度の距離に取り入れていこうかなと言う作戦(計画)。
これはあくまでも、私が勝手に考えた「仮説」なので、運動学的に正解かどうかはわからない。
結果として、この取組を継続して変化があれば、万々歳です。
「速く走る動作」を身につけることができれば、それはビルドアップ走にも活きてくるじゃないかと。
そう、ビルドアップ走の質が上がって、サブ3に一歩近づけるはず!
この取組の成果、途中経過はこのブログやツイッターでも記録していきます。
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